ETTは2000年2月、当時の経済企画庁によって認証された起業家のための日本で初めての特定非営利活動法人(NPO法人)です。皆様の温かいご支援、ご指導、ご鞭撻を賜り、お陰様でETTの活動は社会に高い評価を受けて参りました。
ETTは一流評価委員による色々な企業体の“事業立ち上げ前の技術評価、事業性評価”を通し、可能なかぎり的確な可否と示唆を提供することを主な業務としております。これらの活動を通し、ETTの趣旨と機能にご賛同戴いた評価委員は当初の180名から現在約950名に達しました。経済産業省高官によれば評価集団として現状で国内最大級規模とのことでございます。
ETTは当初いわゆるスピンオフ組及び大学発を含めたベンチャー、中小企業のMarkII商品の評価が大半を占めておりました。しかし数年前から大企業の新規事業評価、大企業内社内ベンチャーからの第三者の高い知見を求められるご要請も大変多くなりました。新規事業の成功確率を高めるため、連戦連敗の起業から連戦連勝への打率アップに向け、従来の日本に無かった高い専門性を有する優秀な人材の横の連携が評価判断する「価値」に対し、企業生き残りのため必要性が認識され定着してきたのかもしれません。
ETTの評価委員は大企業などで成功実績を有する元役員、元事業部長、元中央研究所長など元気なOB、それに大企業の優秀な現役や企業経験を有する大学教授等で構成されております。そして「一生に一度くらい直接に、しかも公益的に人の役に立ちたい」とする高い志を有する頭脳を結集して会議し、その評価内容を提供しております。つまり国際競争力を高めるべくベンチャーから大企業まで“技術開発・事業開発”という複雑系の仕事を高いレベルの横断的な民間力でその道標を示すべく創業を支援し推進する活動を実施しているつもりでおります。
ETTはイノベーションに基づく“創業”という新たな知識集約型産業社会の各種エンジンに対し、技術評価、事業性評価の切り口から貢献し、また従来無かった産業社会の新たな評価の仕組み構築を念じ、日本人の自力による民度革命も視野に入れ、微力ながら質の高い産業蘇生活動をこれからも更に充実して参りたいと考えております。